個人保管品になります。 その形状は紀元前にまで遡ると云われるスクラマサクスを日本の鍛造技術で再現しようとした作品になります。 近年では Varstelaka社のスクラマとして動画サイトや書籍を通してご存知の方も多いのではないでしょうか？ 日本仕様にデザインを見直すにあたって日本の植生の中での取り回しと汎用性から長は7寸としました。 その為、山のような外見の鉈となっております。 また Varstelaka社のような刃元のセカンドエッジはオミットしてあり、持った時に気になるので柄の裏表両方のほぞ穴も埋め木で埋めてみました。 依頼に当たっては土佐の鍛造作家の土居氏にお願いしました。 現在は廃業されています） そのまま形状を似せても面白くないので上州で使われていた竹 割鉈を参考に造りっぽくなるようにとしました。 未使用品ですが、長期の保管品につき薄錆・もしくは汚れ、また経年の感などございます。 使用に影響するような瑕疵は特にありませんがご留意をお願いします。 白紙・割込み鍛造・手打ち・両刃 全長：373mm 刃長：212mm 背厚：5mm（最厚部・造りの為身幅の中ほどを計測） 本体重量：425g 画像の物で全てです。